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【下準備】手芸用パールのバリの取り方法 ワンランク上の仕上がりに!

小技
パールのバリ取り

皆さん、こんにちは。今回は貴和製作所で購入した樹脂パールの下準備をご紹介します。
この樹脂パールは、パールになる土台にの素材にワイヤーを通してから、樹脂コーティングが施されています。そのため、パール同士がくっついたりしているので、パールを使う前に、丁寧に外してバリ取りをすると仕上がりがきれいになり、アクセサリーのグレードがグッとあがります。やったことがない人は是非試してみてくださいね!

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ワイヤーから外す

パールのバリ取り

【材料】ニッパー、目打ち(先が鋭いので扱いに気を付ける)

パールのバリ取り

店舗で購入すると、パールの塗装が剥がれないように、PP袋に丁寧に包んでくださっています(^^)

パールのバリ取り

袋からだして、タグを丁寧に外します。

パールのバリ取り

タグが外れました。(これだけでネックレスのような。。)

パールのバリ取り

パールを回転させてひっついている粒を外します。

パールのバリ取り

ニッパーを使ってパールを通したワイヤーをカットします。この時弾けてバラバラにならないように気をつけます。

※ビーズやパールなど細かい部品を扱う時には、毛足の長いカーペットの床材は避けた方が無難です。保管している容器から弾けて床でバラバラになったり、机から落とした時に探すのが大変だからです。

パールのバリ取り

一粒ずつ外します。

パールのバリ取り

7〜10センチ分ほどパールを外したら、ワイヤーをニッパーでカットし、またパールを外して、ワイヤーをカットするのを繰り返します。
パールをワイヤーで傷つけないためです。少し面倒ですが、小さなパールだとワイヤーかクルクル回ってしまうので、カットして外した方が早いです。

パールのバリ取り

パールを全て外しました。

パールのバリ取り方法

バリ取りには目打ちを使用します。目打ちはたこ焼きをひっくり返すような、先が尖ったものですので、パールに穴を開けるときに手を傷つけないように気をつけます。

パールのバリ取り

外したパールにはバリがあります。バリは塗装がはみ出た部分のことを言います。
バリが付いたままだと、金具を通した時にはみ出て見栄えがきれいではありません。

パールのバリ取り

まずパールの穴に目打ちを刺します。反対側も刺します。

パールのバリ取り

穴を開けた後に残っているバリを穴に押し込みます。細かいですが根気良くバリを穴に押し込みます。

パールのバリ取り

バリ取りではみ出た塗装を爪で引っ張ったりすると、塗装が剥がれてしまいます。こうなってしまったパールは、保管して試作品に使っています。

パールのバリ取り

バリ取りの前後を並べてみました。afterの方がきれいですよね!穴がはっきりしているとピンなどの金具を通しやすいです。

まとめ

いかがでしたか?パールのバリ取りは時間もかかるし少し面倒ですが、一粒ずつ丁寧にバリ取りすることで、ワンランク上のきれいなアクセサリーに大変身間違いなし!です。
後日Tピンをパールに通す方法を投稿させていただきます。Tピンの先端を9の形に丸くする時に丸が潰れていませんか?練習は必要ですが、ちょっとしたコツがあります。そのコツはこちら!