刺繍糸が絡まりにくくするポイント
刺繍をしていると、糸がねじれてきて、引き抜く時にクシュっとなって困りませんか?
絡まったままほどけずに、糸を切って留めて、途中から続けるのはタイムロスですし、絡まりがなかなか解けない時はイライラしますよね。
ここでは刺繍糸の絡まりを軽減する方法をご紹介します。
刺繍糸は50cmくらいでカットする
手芸をしていて糸を変えるのは結構面倒に感じるかもわかりませんが、刺繍は刺繍枠に貼った布を何度も行ったり来たりするので糸を長くとりすぎると絡まったり、ねじれやすくなります。特に糸の終わりの方にはフニャフニャになってしまうので、50センチくらいが扱いやすいです。ご自分の好みで変えてみてくださいね。
私はビーズでハートやカゴバッグの小さなモチーフを作っていたので、糸を長くとる癖がありました。刺繍を本格的にしようと思って、本を読むと、意外に短いのに驚きました。
糸を引き抜く時に軽く指で挟んだり、引っ掛ける
少しのことなのですが、通した糸を引っ張る時に刺繍枠を持った手で糸を引っ掛けたり、指で軽く挟んだりすると絡まりにくいです。裏側は小さな絡まりだと気づかずにチクチクを進めてしまいがちなので、違和感があったら裏をチェックすると安心ですね。裏側といえど、お客様が楽しみにしてくださることを思えば、商品として恥ずかしくないようにきれいにしておきたいものです。
糸のねじれを整える
刺繍枠を行ったり来たりしていると、垂れた糸がクルクルとねじれてくることがあります。電話の受話器のコードみたいだなぁと思うんですが。。
そうなった場合、糸をねじれとは逆にひねって真っ直ぐに整えると絡まりにくくなります。
まとめ
絡まった糸は、強く引っ張ると解けるパターンと余計にぎゅ〜っときつい結び目になってしまうパターンがありますね。
筆者の場合、後者がほとんどです(^^;;
糸が絡まると、時間も取られるし集中力が途切れてストレスを感じますが、その分作品が完成した時は喜びも倍増しそうですね!
この記事で少しでも絡まる回数が減るといいなと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。