刺繍したハリネズミのモチーフの裏処理と周りをビーズを使ってかがり縫いする方法をご紹介いたします。
ブローチの表と裏処理
ブローチの表側の処理
①刺繍したモチーフを用意します。大きさは3cmくらいから対応できる裏の処理方法です。
②トレーシングペーパーを使ってモチーフの型をとります。鉛筆で型取りしました。
③刺繍したハリネズミのモチーフの周りを1.5〜2cm残してカットします。ブローチを丈夫にするためハードフェルトを芯にします。②のモチーフの型を重ねてひとまわり大きめにハードフェルトをカットします。
④ボンドを塗って折り込んでいきます。フェルトがボンドを吸ってしまうので少したっぷり目に塗ります。
ブローチの裏側の処理
⑤ ④で作ったモチーフの裏に貼る仕上げのフェルトをカットします。この時、先にカットしたフェルトにブローチピンを縫い付けておきます。
⑥ボンドを一面に塗り、④と⑤を貼り付けます。この時、周囲にはボンドがはみ出さないようにします。
失敗!装飾をプラス
シンプルに仕上げようと思ったのですが、仕上がりをみると少し寂しく感じてしまったので、小さなお花のスパンコールをプラスしました。
後から手を加えるので、ブローチの仕上がりに響かないように気をつけました。
ハリネズミのブローチの完成です!
まとめ
ブローチの周囲にビーズを縫い付けると一気に華やかな印象になります。ブローチの周囲をしっかり引っ張りたかったので、今回はパッチワーク用の糸を使用しました。ビーズに合わせて糸を変えてもおしゃれに仕上がると思います。色んな組み合わせを楽しんでみてくださいね!
他にもブローチの裏処理をご紹介しています。「【手刺繍】ハリネズミブローチの裏処理 その1」をご覧ください(^^)